大学薬学部のためのレポート攻略法

大学薬学部に在籍する学生には、他の学部同様にレポート課題があります。

目的の明確化や調査、考察などやるべきことは多く、難しい課題の1つともいえます。

今日は、大学薬学部で勉強をする学生に向けて、レポート作成の攻略法についてそのポイントを解説します。

ぜひ最後までお読みください。

目次

【大学薬学部のレポート基本構成】

大学のレポートには、一定の決められた構成があります。

自由に書けるとはいってもそれを無視して書くといい成績にはつながりませんので、学生はしっかり学ぶ必要があります。

大学薬学部のレポート作成では、基本的に以下のような構成になります。

・目的
・方法
・結果
・考察
・結論

そして、最後に参考文献などを記載します。

2つ目の「方法」では、使用薬品や器具などを書き、「結果」では観察や測定値などを記載します。

「考察」においては、そのデータの意味や文献を比較したりします。

授業やレポートによっては上の構成とは異なる場合もありますが、基本的にはこうなります。

【大学薬学部のレポート作成のポイント】

では、薬学部の学生はどのようなことに気をつけてレポートを作成していけばいいのでしょうか。

順番に解説します。

≪「方法」を明確にする≫

「方法」にて、実験方法などを記載する際は、誰が見ても再現可能なように書きます。

相手は薬学に関わりのない人とイメージするといいかもしれません。

また、「少量」など人によって感覚が分かれる言い方はNGで、具体的に表現します。

≪「結果」は分かりやすく≫

「結果」を書く際も、変にいじったり、複雑化しないことです。

表やグラフなどで見やすくしたり、単位などを明確に書くことで伝わりやすくなります。

≪文献の選び方≫

参考文献はそのレポートの質を左右するものともいえるでしょう。

これが適当なものであれば当然、レポートの中身も相応のものになりますので、信頼できる情報なのかをしっかり見極めてください。

薬学的情報源を元にレポートを書いていきます。

インターネットでリサーチする場合は注意が必要です。

≪論理性≫

大学レポートですので、論理的な文章構成が求められます。

「驚いた」「すごい」など主観的な表現は避けて、客観的な表現を使うようにします。

レポート全体を見て、論理的に構成されているかを何度も確認しましょう。

≪誤字脱字≫

いいレポートであっても誤字脱字などのミスがあれば評価は下がる可能性があります。

これは誰でも防げるものですので、提出前に再度確認するようにしてください。

≪提出前の第三者の意見≫

レポートを提出する前に、友人や教授、指導教員など他の人に可能であれば見てもらうことをおすすめします。

自分(主観的)では気づかないようなミスや視点があります。

友人でも忖度しなく、公平に見てくれる人を選びましょう。

【まとめ】

いかがでしたか?今日は、大学薬学部の学生に向けてレポートの攻略法について解説しました。

当サイトでは、このように大学薬学部の学生に向けて学習に関する有益な情報を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事もご参考にしてください。

日頃の勉強の方法や単位取得のコツ、実習や国家試験についてもご紹介しています。

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