薬剤師国家試験へのプレッシャー、自分に負けないメンタル管理術

高校受験と大学受験、人生においての大きなイベントはすでに経験しています。

もっと前のものでいうと、小学校の発表会や中学校の文化祭での催しものもそうでしょう。

そこには必ずといっていいほど「プレッシャー」があり、人によってはその大きさに負けてしまうことがあります。

薬学部に在籍する学生は、薬剤師国家試験を受験する人が多く、そこでも想像以上のプレッシャーがあります。

今日は、そんなプレッシャーへのメンタル管理術についてお伝えします。

社会に出てからも有効な手段になりますので、ぜひ覚えておきましょう。

目次

【そもそも「プレッシャー」とは何かを考える】

日常的によく使う「プレッシャー」という言葉ですが、これは主に精神的なストレスを感じる状態を指します

期待や要求に応えようとする、困難な状況に直面する、そのような場面では、誰もが少なからずプレッシャーを感じるでしょう。

そのプレッシャーをプラスに変換できる人とマイナスになってしまう人がおり、プレッシャー自体は少ないものであれば、適度な緊張感を持ち、交感神経を優位にさせ、いい結果を得ることにつながります。

でも多すぎるとマイナスに働くことがあります。

国家試験への勉強のやる気がなくなったり、鬱状態になったり、イライラしたり、暴飲暴食になったりです。

【薬剤師国家試験に打ち勝つ!メンタル管理】

では、どのようにメンタルを管理していけばいいのか、順番にそのポイントを見ていきましょう。

≪比較対象は自分≫

多くの人は、誰か他人と比較をしてしまいます。

ライバルに勝つ、友人よりもいい結果を出す、など他人を引き合いに出すことはわかりやすいかもしれません。

でも、基本的に、育ちや環境、基礎力、性格など全てが異なる人とと比べても公平な比較はできませんし、落ち込むことが多いです。

そうではなく、過去の自分と比べることです。

昨日の自分より知識量が増えた、勉強時間を確保できたなど何でも構いません。

≪完璧主義は敵≫

完璧に物事をこなしたいと誰もが思うかもしれません。

でも、それはプレッシャー度合いを高めていきます。

まず、完璧な人はこの世にはいません。

機械でも失敗します。

特に、薬剤師国家試験は6割程度で合格できるので、完璧を求めるのはそもそもナンセンス。

また、日頃の対策勉強でも、日によってはモチベーションが低く効率的に進められないかもしれませんが、そんな日もあります。

「仕方がない」と思って、開き直るのも時に有効です。

≪休息を軽視しない≫

勉強、勉強となるあまり、休むことを忘れてしまうかもしれません。

でも、そもそも人間の集中力は長くは続かないので、45分程度勉強したら5分休む、疲れている時は思い切って休むのも有効です。

休むのは甘えではなく、勉強効率を高めるための準備です。

≪ストレス発散法を把握する≫

人によって、スポーツをしてストレスを発散したり、読書が好きだったり、人との会話でスッキリしたり、といろんな方法があります。

それは何でも構いませんので、ストレスが溜まった時のためにその解消法を把握しておくことが大切です。

国家試験対策をしていると、どこかでプレッシャー、ストレスは強く感じるものです。

それ自体は仕方がないことですので、その対処法を頭に入れておきます。

【まとめ】

今日は、大学薬学部の学生に向けて、薬剤師国家試験に関する内容でした。

メンタル管理は試験の結果を左右する大切な要素になりますので、ぜひ今日の内容を覚えておいてください。

では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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